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バックギャモンの戦略書
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本日の13時に盤聖トーナメントが始まります。全国より予選を勝ち抜いた13名が集まり、『盤聖』のタイトルを目指して、11ポイントマッチの2セット先取という長丁場で争うのです。私はそのために昨日東京入りし、赤坂で有意義なウォーミングアップを行いました。
翌週は地中海の東端に浮かぶキプロス島にて開かれる『1st Cyprus Open』に参加すべく、火曜に日本を発ちます。記念すべき第1回大会ですが、100名以上が集まる規模の大きなトーナメントになるでしょう。というのも隣国のトルコから50名以上が参加すると聞いたからです。 それにしてもキプロスとはどんな所でしょうか? 私はまったく知識を持ってなかったので、少しだけ調べました。気候は温暖で、11月でも平均15度を上回ります。そして四国の半分ほどの広さの島に世界遺産が三つもあります! 今回ばかりはデジカメを買って、たくさん写真を撮りたいなと思っています。
JBL会員ならば誰でも参加できるネット予選が、今週の土曜に開催されます。
日時:11月7日(土)20:00から一斉に行う。 方式:コンソレーションなしの1発KOトーナメント。 参加費:5000円 場所:GridGammon 詳しくは日本バックギャモン協会掲示板をご覧下さい。 http://www.backgammon.gr.jp/forum/viewtopic.php?t=914 盤聖戦、名人戦はその予選から長丁場で、大阪ならば一年がかりです。それが今回は特例としてこのような短期決戦となりました(ただし一日では終わりませんが)。申し込み締め切りが11月6日(金)23時59分なので、希望者はお早めに!
正式名称は『French OPen』と『European Backgammon Doubles Championships』。
この二大会が並行して行れ、毎年100名を超えるプレイヤーが集まります。フレンチ・オープンは普通の個人トーナメント。ダブルスは二人が相談しながら進行する仕組みで、32ペア限定です。アディドマネー(賞金加算額)がたいへん大きく、今年は5万ユーロでした。ディレクター兼オーガナイザーのチバ=タファゾリがすべてを取り仕切っています。 私はパリ大会と書き続けてきましたが、厳密にはパリ市内でない Enghien-les-Bains という場所にあり、パリのノルド駅から電車で15分ほどの距離です。会場の正面に湖があり、ロケーションは抜群です。 フランスはもちろんヨーロッパ中からプレイヤーが集まりますが、今年はアメリカからも10名以上が参加しました。最終日には表彰式とビュッフェ形式のディナーパーティーがあり、きちんとした旨い食事を口に出来ますし、生バンドの演奏に合わせてのダンスタイムもあります。 これで五日間ギャモンを楽しんで、レジストレーション・フィーが僅か125ユーロなので、現在開かれている大会の中では、もっともお得感が高いと思います。 また近くにあるカジノ『Casino Barriere』は入場料が13ユーロ(約1700円)かかりますが、大会参加者は無料です。加えてカジノ内での飲み物25ユーロ(約3300円)分も無料。大会がすべて終わった後は、カジノ内のラウンジでゆったり過ごすことが恒例となっています。
準決勝が終わってから僅か15分後に決勝戦が始まりました。そして21ポイントマッチの予定だったものが、17ポイントマッチに縮小され、最終的には15ポイントマッチで行うことになりました。すべては進行上の問題で、仕方のないことでしょう。
相手のイタリア人、カステラーノとは前日一緒に夕食を摂りました。その時に語った「二人で決勝戦をできたらいいなあ」という冗談がまさか実現するとは! 第一ゲームは私のtoo goodとなり、ダブルしないまま2点を獲得しました。実は絶好のダブルする瞬間があり、的確にそのチャンスを捉えていれば4点獲得していたかもしれません。つまりマッチの勝敗も変わっていたかもしれないわけです。 私が4対0とリードした時点からカステラーノの追い上げが始まり、拮抗した状態のまま13対13となりました。実質上のダブルマッチポイントです。 残念なことに私はラストゲームで三回駒を動かしただけでした。あとはひたすらダンスを続け、クローズアウトされて何事もなく終わりました。でも敗北の瞬間は気持ちよく握手し、みんなと一緒に勝者に拍手を捧げました。とても自然だったことが自分でも不思議でした。もちろん今猛烈に悔しいのですが。
準決勝の相手はオランダの元世界チャンピオン、フィリップ=ヴィシェイジャーです。たいへん陽気な人柄で、勉強熱心。「僕は対戦中100%集中していて、隣に爆弾が落ちても気付かない」と私に語ったことがあります。当初17ポイントマッチで争われる予定でしたが、大会スケジュールの関係で15ポイントマッチに縮小されました。
6対6から私が4ゲーム続けて1点を取り、10対6となりましたが、途中一度だけ重大なダブルの見逃しがありました。 次のゲームでこのマッチ初めてのダブル・ギャモン勝ちを奪い取り、一気に14対6とクロフォードへ突入します。 ラストゲームは大乱戦でした。私がクローズアウトされる寸前から、ジョーカーの3ゾロを振り、生き延びます。その後もすったもんだの挙げ句勝つことができました。
三回戦でイタリアのフェルナンドに15対7で勝ち。。
四回戦でデンマークのトルベン=ハッセに15対2で勝ち。 準々決勝でフランスのラフォンに15対10で勝ち。ベスト4へ進みました。 準決勝は日曜の13時(日本時間:日曜21時)スタートです。 望月さん、保坂さんはメイントーナメントの三回戦で敗れ、コンソレーションへまわりましたが、残念ながら篠さんと共にそこでも敗れました。
ダブルスの望月、保坂組は二回戦で敗れました。
金曜に『第7回、フレンチオープン』が始まり、最上位のマスタークラスには世界中から76名のプレイヤーが集います。 私と保坂さんはバイを引けませんでしたが、ともに二連勝。望月さん、篠さんはバイを引き、望月さんは勝ち、篠さんは残念ながら破れました。この結果ベスト32に日本人三名が名前を連ねました。 私の一回戦はポルトガルのマリオ相手に15対1。二回戦はジョージアのサブルーア相手に15対14。見事なまでに対照的な試合運びでしたよ。明日の三回戦はイタリアのナンバーワンプレイヤーで男前のフェルナンドが相手です。
ロンドン大会が終わった翌日の月曜はシモネッタの「お誕生昼食会」に参加し、その後はシュエット。ダブルされた時に「man or mouse?」と尋ねられます。「男らしくテイクするの? それともネズミのような小心さで降りるの?」という意味合いです。私は「I'm a man」と叫びながらテイクしたり、「I win gammon」と声を張り上げてサイコロを振ったりと、すっかりプレイスタイルが変わってしまいましたよ(笑)。
火曜は篠さんとアルゼンチン料理店でステーキを食べました。12オンス(約300グラム)の巨大なやつが標準サイズです。私と望月さんはがんばってようやく一枚を食べ切りましたが、保坂さんは何と二枚目をお代わりし、それを五分で平らげました。 水曜日にユーロスターでパリへ移動。夜9時半よりダブルスが始まりました。私は陽気なアメリカ人のカーターと組み、ダブルマッチポイントの末敗退。彼から素晴らしいキューブのアドバイスをもらいましたし、同時にムーブの不一致も何度かありました。西欧人は自分の選択肢が正しいと思えば、私がどれだけ言葉を重ねても同意しません。ダブルスの難しさを痛感しましたよ。ファラフェルからは次のアドバイスをもらいました。 「You have to die with your move.」 望月、保坂組は一回戦を突破しています。
私はコンソレーションの3ラウンド目でノルウェイのカチャ=スピュラムに負けました。7-0でリードしていたのですが。
noriさんは惜しくも本戦のベスト8入りを逃し、コンソレーションへ回りました。そこで望月さんを11対8で下し、見事ベスト4に名乗りを上げました。翌日の準決勝をDMPの末敗れたとは云え、中々の成績でした。 さて大会が一通り終わった後に、プレイオフが待ち構えています。カンヌ、プラハ、ロンドンの三大会での獲得ポイント上位24名でトーナメントを行い、四名を選出するのです。選ばれた四名は、来年2月の『最終トーナメント』で賞金16万ユーロ目指して戦います。 望月さんは先にクロフォードを握りながらも、フランスのアンドリューに敗れましたが、篠さんは勝ち抜いて四名の中の一人に選ばれました! 私は上位24名に入ることが出来ず、もっぱら応援係でした。
私は一回戦で負け。リバイするも再び一回戦で負け。
望月さんはファラフェルに負けてコンソレーションへまわりました。 noriさんは1セット対1セットになった所で翌日へ持ち越し(7ptマッチの2セット先取制)。最終セットを勝てばベスト8へ進みます! 私はメインで負けた後、コンソレーションでギリシャのフィロミラ、イスラエルのエリーに勝ちました。特にエリー戦は9away-2awayの厳しいところからの逆転でした。
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