景山充人のリンク
景山充人の英語ウェブサイトはこちらに
MichyBackgammon 『Mochy & Michyのバックギャモン道場』で一緒に強くなりませんか?バックギャモンのオンラインサロンです。 バックギャモンの戦略書がJBLショップに。 アメリカのバックギャモンショップ「Backgammon A La Carte」 景山の映画ブログです。 景山の印象に残った言葉を書き記しました。 以前の記事
2019年 07月 2019年 03月 2018年 08月 2018年 05月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 04月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2007年 11月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
今回は私のプレイからお届けします。
まずは悔しかったプレイから。 第1セットの第2ゲームです。 0対4とリードされた私が苦境に陥っている。 しかし相手が21ポイントでポイントオンする目が15通りもある。またそれ以外の出目ならルースヒットするだろう。既に黄色の陣地が崩れているから、相手はヒットすることにためらいがない。 つまり24/21とスプリットする手はほんの僅かに勝率を上げるが(0.3%)、その代償として大幅にギャモン負けを増やす(22%)。到底釣り合いがとれておらず、期待値を100点も下げる。 無難な11/7が最善だ。 次は第2セットだ。 その原則に従い、私は21/14を選んだが、期待値を70点も下げた。 最善手は24/21 13/9*だ。 ヒットと同時にハイアンカーを確保する点がこの手の大きな長所だ。 相手のスーパージョーカーである2ゾロと4ゾロをガードしている。 実戦では相手に3ゾロが出て、自分の過ちに気付いた。 先ほどの続きだ。 以上の理由から私はb/15を却下し、11/10を選んだ。 しかし白の配置を見ると、19ポイントに四枚スタックしており、21ポイントは危険地帯だ。具体的には11 22 44 24でポイントオンされるし、23 43 33ではヒット&カバーされる。 それに対して15ポイントまで飛び出せば、本当に怖い目はヒット&カバーされる15 35 33 66だけだ。そして幸運にもヒットされない場合のゲインはとても大きい。 b/15が期待値で85点上回る。 ゲームも大詰めを迎えた。 しかし相手は21 22 24 26でヒット&カバーできるし、25ではヒットしつつ飛び出す。つまり9通りの良い目を与える。 それに対して18/16 8/7はブロットを増やして恐いように見えるが、相手の良い目を11 14 16の5通りに限定している。 9通りと5通りだから差は大きい。 また相手がダンスする場合、18/16 2/1だと良い目はany6と55に限定されている。 一方18/16 8/7だとany1、any5、any6が良い目であり、圧倒的に多い。 以上からブロットを増やしても18/16 8/7が期待値で160点上回る。 私が8対5とリードして第8ゲームを迎えた。 どう頭をひねっても8/5(2)と5ポイントを作る手は絶対だと私は考えた。そして残り一回でしぶしぶ10/7と動かしたが、このブロットは19通りでヒットされる。 ここで冷静に全体を見渡そう。黒はムーブ後で33ピップもリードしており、首尾よくバックマンが逃げ帰れば圧倒的に優勢だ。つまりここで絶対に避けるべきは、リターンヒットを喰らってピップを失うことだ。そこで5ポイント作りをあきらめて10/7(3)とバーポイントを作ろう。こうすれば一切のリターンショットを与えない。 そしてバーポイントは安全なベアインの架け橋となる。 10/7(3)が期待値で130点上回る。 スコア8対8となった。 ヒットしてミッドポイントのスペアをなくすより、5ポイント(または4ポイント、20ポイント、18ポイント)を作る方がよい。 この格言に従えば、8/4 6/4と4ポイントを作るべきだ。 だが私はヒットと同時に9ポイントをカバーする13/11* 13/9を選んでしまった。そして期待値を45点下げた。 格言通りに8/4 6/4が最善だ。ここでは先に3ポイントを作っているから、ギャップを埋めるメリットからより4ポイントの価値が高まっている。
by michihito_k
| 2016-01-28 19:26
|
ファン申請 |
||