遅まきながら、昨年7月に開かれた「第2回ミュンヘンオープン」の詳細です。
この大会はスイス方式で9ptマッチを3敗すると脱落します。私は最初の4マッチで2勝2敗と追い込まれたのですが、そこから6連勝で通算8勝2敗となり、優勝しました。
すべての棋譜が残っており、「
ギャモンの伝言板」内の「
棋譜データベース」へアップロードしました。PR(パフォーマンス・レーティング)の平均は私が2.65、対戦相手が6.63でした。単純平均ですが、すべて9ptマッチなのでそれ程問題はないでしょう。
細かく見ていくとトンデモない見落としや、吐きそうなほどひどいプレイもありますが、安定したプレイができて、満足できる結果です。
各ラウンドの対戦相手、PR、勝敗は次の通りです。
round1 Juergen R. Orlowski 2.34 〇
round2 Michel Lamote 2.39 ×
round3 markus klein 1.36〇
round4 Thomas Low 2.48 ×
round5 Kamil Karaali 1.99 〇
round6 Noda Gagua 3.56 〇
round7 Vyacheslav Pryadkin 2.14 〇
round8 Manfred Hollederer 3.21 〇
round9 Thomas Low 4.35 〇
round10 Thomas Low 2.67 〇
冬場のミュンヘンは相当に寒いらしく、暖房設備は充実しているようです。それに対して夏場に冷房の必要な時期は1~2週間なので、基本的に冷房装置はありません。レストランでも汗だくになって食事をとります。
幸いにも会場内は冷房が効いていましたが、それでも結構暑く、寒がりの私がTシャツ一枚で対戦していました。
そう云えば3~4年前にのメントンオープンでは、南フランスの真夏にも関わらずクーラーが故障しており、汗だくなってプレイし、私は優勝しました。暑さと相性が良いのでしょうか?