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MichyBackgammon 『Mochy & Michyのバックギャモン道場』で一緒に強くなりませんか?バックギャモンのオンラインサロンです。 バックギャモンの戦略書がJBLショップに。 アメリカのバックギャモンショップ「Backgammon A La Carte」 景山の映画ブログです。 景山の印象に残った言葉を書き記しました。 以前の記事
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マネーゲームで白に63が出ました(右がインナーです)。
フィリアさんの日記を読んでいる方はすぐにピント来たでしょう。そうなんです。限りなく同じポジションです。なので最善手は8/2 6/3です。 相手が無意味にアンカーを外すことはあり得ないので、2ポイントを埋める価値は小さく、それよりもスペアの配置が大切です。よく考えれば6ポイントよりも5ポイントにおく方が優れていることは明らかですね。 私はノータイムで2ポイントを埋めてしまいました。つまりスペアを6ポイントに置いたわけです。ダイスを取り上げた直後に「あの形だ!」と気付きましたが後の祭り。出目までフィリアさんと同じ43でした。そして続けてもう一度43を振ります(笑)。いやあギャモンの神様が見ていて罰を与えてるようですね。 ※ フィリアさんの2009年1月8日の日記に掲載されています。 ▲
by michihito_k
| 2009-01-30 08:53
前の局面から七手進みました。黒(那須さん)は51でタフなチョイスを迫られます。このマッチの前半では、那須さん側に難しい出目が多かったですねえ。
黒0-2白(11ポイントマッチ) ![]() 実戦で選ばれた10/5 13/12が無難に思えます。アウターポイントをばらして9ショットも与えますが、やむなしといった所でしょう。 ではアンカーをばらす22/21 10/5はどうでしょうか。プライムから抜け出そうと試みて、明らかにこの手が勝率最大でしょうが、ギャモン負けを増やすリスクを負わねばなりません。 ● 黒のインナーが四箇所埋まっていることに対して、白はまだ二箇所しか埋まっていないので、ヒット合戦は黒に利がある。 ● 白にはインナーブロット有り。 ● 白のビルダー配置は良好とは言えない。 ● 黒はバックマンを割った以外に傷なし。 以上からアンカーをばらす22/21 10/5が最善となります(ロールアウトでは0.140の差)。 ▲
by michihito_k
| 2009-01-28 08:40
一セット目の第3ゲームです。白に43が出ましたが、なかなかタフなチョイスです。
実戦で田中さんは13/9 13/10と9ポイントをカバーしました。相手のバックマン二枚を5プライムに閉じこめるのですから強力です。 別の選択肢は24/17*とヒットする手でしょう。ピップを稼ぎ、相手のバックマンを増やし、自分のバックマンがアウターに飛び出せるのですから、良いことづくしと言えますが、24通りものリターンショットを与えることが大問題です。 ここでは「プライム合戦で満足か?」という考え方で比較してみましょう。 13/9 13/10を選べばプライム合戦を挑んでいると言えます。つまりバックマンを進めることよりも、プライム作りを優先しているわけです。ではこのプライム合戦に白は満足できるでしょうか? ● プライムの質では明らかに白が勝ります。 ● タイミングは大差で赤に軍配が上がります。白はバックマンを進められなければ、2~3ロールほどで遊び駒がすべてローポイントに片寄るでしょう。それに対して赤は6ロールほどの間プライムを成長させ続けられます。 このようにあまりにもタイミングに差がありすぎるため、白はプライム合戦で満足できません。つまり24/17*とヒットするべきです。ちなみに両者の差は0.200以上ありました。 ▲
by michihito_k
| 2009-01-24 23:04
昨日のポジションから六手進んだ局面です。白に62が出ました。
選択肢は22/14と13/5の二つでしょう。特にこれといった仕事が出来るでなく、それほど大きな違いはないと私は考えました。しかし予想に反して、13/5が0.070も勝るのです。 白はムーブ後で3ピップ遅れているので、一番後ろのバックマンを敢えて前へ進めるメリットはさほどありません。むしろ14ポイントまで進んで、ヒットされると損をします。 では22ポイントに居残った場合のメリットとデメリットはどうなのでしょう。 ● 22ポイントに残すと4通りのポイントオンでダメージを受けます。 ● 22ポイントに残すことで相手の動きを制限します。具体的には10通り(13 25 34 36 45)で相手が困るのです。 このように居残ることで損得の両方があります。ならば得の少ない14ポイントへの飛び出しよりも、居残りの方がよいわけです。 一方、13/5はミッドポイントのスタックをさばくプラスの手であり、マイナス要素はありません(ただし大きなプラスでもありません)。 したがって13/5が最善手となります。 ▲
by michihito_k
| 2009-01-23 21:45
もう一週間以上前のことになりますが、田中達也さんが那須雅彦さんを下して、『第15期盤聖』となりました。その試合から、一日一つのペースでポジションを取り上げていきます。ちなみに盤聖戦の決勝トーナメントは、すべて11ポイントマッチの2セット先取で争われ、決勝戦も例外ではありません。最大で6時間はかかろうかという長丁場です。
まず第一セットの2ゲーム目から。バーの上に一枚抱えた白が42を振りました。 まず4の目でエンターし、ハイアンカーを確保するべきです。これに関してはどなたも異論がないでしょう。そして2の目は16/14でよいかと思えます(実戦で那須さんもこの手を選びました)。 しかし最善手は13/11です! 赤の立場で考えると、元々4と6はハイアンカーを確保できる良い目です。白が16/14と動かした場合は、それに加えて2もヒットできる良い目となります。しかし13/11を選ぶと、白の良い目は4と6のままで、増えていません。二つの手の違いは0.034と大きくはありませんが、 SnowieとGnubgのどちらでロールアウトしても、この結果に落ち着きました。相手の良い目を重複させるテクニック(デュプリケーション)のお手本と言えるような局面ですね。 これをクイズとして出題されたならば、正答することはそれほど難しくないでしょうが、実戦で気付くには「相手が何の目を必要としているか」を考える習慣づけが必要でしょう。 ※ 私は勘違いで、那須さんが最善手を選んだものとしてコメントを書きましたが、望月さんの指摘で気付き、書き直しました。 ▲
by michihito_k
| 2009-01-22 21:39
この連休はバックギャモンのイベントが目白押しです。
11日(今日でんな)は大阪の初例会。今年もみんなで気持ちよくサイコロを転がすことが出来れば、何も言うことはありませんね。 また同じ日に、Joe-Guy杯もいつもの甲子園球場隣で開催されます。連休の中日だから遠方からの人も参加しやすいでしょう。合間に極上の歌声が聴けたり、元メジャーリーガーの逸話が聞けるかもとかで、ギャモン以外の楽しみも満載されてます。 こういう工夫を次々と編み出すところがMassieさんの真骨頂でしょう。今までにない体験がプレイヤーを刺激し、また次も参加しようという気になります。逆に言えば、同じ事の繰り返しでは飽きられてしまうのです。 どちらにも行きたいと考えた人が多かったようです。ということは開催日を重ねたことを良策とは思えません。Joe-Guy杯の日を動かす、例会日をずらす、Joe-Guy杯と例会を合体させてしまう、など様々なアイディアが考えられます。「事前調整を上手く行う」という事を私自身の教訓としておきましょう。 「お前はどちらに行くのか」ですって? 例会へ行き、夜はJoe-Guyへ顔を出します。両方楽しみたいですからねえ。 さらにさらに、12日は東京で『盤聖戦』の決勝戦が行われます。田中さんは昨日の練習試合(11ポイントマッチ、相手は私、生ギャモン)で勝った上に、エラーレート1.5を叩き出しました。仕上げは上々のようです。大阪に住む私は見に行けないのがめっちゃ残念ですが、熱戦を期待しています! ▲
by michihito_k
| 2009-01-11 09:58
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